建築家の自由設計による注文住宅は、たびたび予算が大幅にオーバーします。要望をまず積み重ねていきながら、独創的なカタチをいったん設計するまで、見積りを行わないからです。経験を積んだ建築家は、見積り額を細かく配慮した設計ができますが、誰もができているわけではないのが現実。しかしプロジェクト1000は建築家の流儀や仕様を施工会社が熟知しているので、見積りが正確なのが特長。この見積りは建築家と施工会社で共有されているので、最初のプレゼンテーション案の段階から適切な見積りを提示し、その金額は設計終了した段階でも変わらず。増減額は5%以内程度の正確さです(追加要望による増額は除く)。 最初に予算が1.5倍や2倍で提案されると、内容は魅力的でも、その先は夢を崩していくような作業になってしまうのです。しかしプロジェクト1000の見積りはブレない。つまりできること/できないことをより的確に伝えて、クライアントが無駄な判断作業に追われないよう、大切なところで十分思索できるよう、マネージメントをします。
【プロジェクト1000の家づくり】