2m強という狭い前面道路、ウナギの寝床、ぎりぎりまで建て込んでいる隣家、という敷地条件に対して、光と風、開放性をどのように共存させるかを特に意識して計画しました。 結果として、大きな中庭を取り入れることで、その困難な状況を打開しつつ、クライアントの要望でもあったシンボルツリーを中心とした、一体空間が成立しました。