敷地は東急東横線の駅の賑わいのある商店街通りを小道に入った所に位置している。 建物の形は斜線規制からなる片流れの屋根をもつメインのボリュームとシンプルなサポートボックスから構成されている。 1階は玄関と玄関ホールの面積が大きく取られ、踊りの稽古場にもなり得る。 2階と3階は吹抜けにより一体空間になり、南側からの太陽の光がふんだんに入り込む。 外部はすべて閉鎖的に見えるが、内部は十分に明るい空間になっている。