敷地は、クライアントがもともとお住まいであったことから、 建て替えをご要望されました。 この物件は、Project1000の新しい試みとして、「時間の経過」をキ ーワードに設計されました。 昨今続く人口クラスターの現象と共に、地方(島根県)で解体・焼却処 分されている日本の伝統技術により作られてきた古民家。「古民家プロジェクト」として、 環境世紀に向け、古材のリサイクル・リユース・リロケーションを軸に 様々なことに取り組んでいます。 その一つである「リサイクル」に着目した物件がこの物件になります。 梁やカウンター、建具及び、床材など、『時間の経過』をキーワードに 多くの部分に無駄なく再利用し、構成しました。
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photo by 傍島 利浩