総武線稲毛駅からバスで10分ほどの静かな住宅地。 比較的ゆとりのある敷地の大きさを生かし、 回遊性をもつ平屋をベースとした建物形状としました。 各建物ボリュームをずらして配置することで、 屋内に十分な採光や視線の抜けを確保し、 明るく広がりを感じることのできる空間となりました。 子供スペースからはリビングを見下ろすことができたり、 リビングからは中庭を介して寝室が見えたりと、 一つの空気を家族全員が共有できるような住まいとなることを目指しました。
photo by 傍島 利浩