計画地は下町の雰囲気を色濃く残し、昔ながらの細い路地が巡っている住宅密集地域です。
そのような敷地条件から、前面道路拡幅におけるセットバックが必要となりました。
敷地面積換算で約12㎡小さくなるという、極めて厳しい制限がありました。
その為、この敷地に建てられる最大限の大きさを確保しました。近隣環境、斜線制限を緻密に把握して、
プラン・形状を検討した結果、
平面プランは敷地形状に相似する形となり、室内空間はスリット状の吹き抜けやロフト収納など、
特徴的な“場”をつくることになりました。
ご夫婦とお子様2人、お祖母様の家族5人で住まう完全分離の二世帯住宅であり、
更に今後SOHOとしても使用できるようにアクセントカラーが効いた広いアトリエを併設しています。
※施工床面積より算出 詳細はこちら⇒