家族6人が住まうこの敷地は、もともと前面道路から1m程度下がった 位置に地面がありました。コストのことを考慮し、盛り土をするのではなくそのままの敷地形状を生かす計画となりました。 道路の高さから少しずれた高さに建物が建つことにより、建物の外部、室内には緩やかな境界が出来ています。採光の確保、駐車場の確保を考慮して、多角形の平面計画となりました。それを包み込むような多面体の屋根となっています。多面体の屋根にすることにより数字ではあらわせない豊かな空間が生まれています。
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photo by 傍島 利浩