サポートボックス

サポートボックスタイプとは、住むための空間（メインボックス）と収納や設備のための空間（サポートボックス）の組み合わせによって設計してゆく手法です。 この設計手法により、住空間とそれをサポートするスペースを四角い箱状の形態に還元することで、どのような敷地にも対応できるプランニングを可能としました。 またクライアントの要望に細かく対応ができるオーダーメイドな設計が可能となります。 コストの面においては、 単純な形態による施工の簡易さや、材料の有効利用によりコストダウンにつながります。 住空間と収納や設備空間を切り離したことにより、ゆとりのある居室を得るとともに、通常の住宅では得られないような広い収納スペースをも確保することができます。また安定感のある構造体をかたちづくることが可能になるため、構造的にも安心です。